MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

東京オリンピックのマラソン代表が内定。MGC(男子)を個人的に振り返る。

昨日、東京オリンピックのマラソン代表を決めるレース「MGC」が開催された。

タイムにかかわらず2位までに入ればオリンピック出場が内定する。

戦前の予想は、牽制しあってスローペースでラストの瞬発力勝負。

果たして。

 

・・・・・

 

予想に反して「4強」の一角、設楽悠太選手が他を引き離してハイペースで飛ばす。

一時は2分の差をつけ、独走態勢。

2位以下は団子状態。

「このまま勝つのか!?」と思ったが、30キロを過ぎて失速してしまう。

 

そして牽制し合っていた集団もラスト5キロから絞られてくる。

大迫傑、服部勇馬、中村匠吾、の3選手の戦いに。

ここからの競り合いは、見ていて力が入った。

何せ2位までに入れば「五輪内定」。

3位でも可能性はあるが、その差は大きい。

 

 

勝ったのは伏兵(失礼)の中村匠吾選手

駒沢大学から富士通へ進んだ26歳。

展開が向いたとも言えるが、ラストのロングスパートは見事。

 

2位で五輪内定を決めたのは、服部勇馬選手

私の母校でもある東洋大学からトヨタ自動車に進んだ25歳。

これでオリンピックの楽しみがひとつできた。

 

それにしても…。

服部選手は他の選手と比べて一回り身体がデカい。

100mでのボルトを見ているようだ。

走るときにはミラーのサングラスをかけているので、

その姿はまるで「ターミネーター」(失礼)。

世界を相手に戦えそうな力強さを持っている。

 

3位が大迫傑選手

早稲田大学出身。ナイキ所属の28歳。

結果は3位だったが、日本記録保持者としての意地を見せた。

五輪出場の可能性は高いと思われる。

 

・・・・・

 

最後に触れたいのが、設楽悠太選手

独走からの失速。惨敗14位の結果をどう見るか。

ネット上では「世界を見据えてのレースをした」と評価する声も多かった。

 

個人的な見解だが…。

彼にはそれしか選択肢が無かったのではないか?

2位までに入らなければ、何位でも同じ。

レースはスローの瞬発力勝負になるだろう。

そうなったら自分が2位以内に食い込める可能性は少ない。

(瞬発力に長けた選手は他にも多くいる)

そう考えた。

ならば、ハイペースで行けるところまで行ってみよう。

後は野となれ山となれ。

粘れれば良し。

失速しても致し方なし。

そんな賭けに打って出た気がするのだが。

(あくまで私感で、真意は不明。) 

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一発勝負の五輪選考レース。

初の試みで、分かりやすいと言えば確かにそうだ。

しかし本当にそれでベストな選考ができるのだろうか?

中村、服部両選手の走りが問われることになる。