MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

井上陽水さんの詞の世界へ。「寒波」のニュースを見て思い出すのはあの名曲…。

お疲れ様です。KIMAMASTERです。

1月20日大寒。1年で最も寒い時期にあたります。

気象に関するニュースには事欠きませんが、

ちょっとネットを眺めていただけて、いくつか気になる記事が…。

news.livedoor.com

マイナス65度って、どんな世界なのでしょうか?

人が生きられる環境ではないでしょ。

冷凍庫がマイナス20度くらいですからね。

www.cnn.co.jp

www.cnn.co.jp

世界各地で「寒波」による異常気象が発生しているようです。

「氷河期」の到来を予測する科学者もいるようですし…。

 

でもこんな報道も。

「世界の平均気温、去年は過去2番目の高さ。温暖化止まらず。」

 

これから地球はどうなるでしょうか?

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・・・・・

前置きが長くなりましたが…。

井上陽水さんの詩の世界に触れて見たいと思います。

 

「寒波」のニュースで思い出すのは…。

 陽水さんの詞で「季節」が背景にあるものは、そのほとんどが「夏」なんです。

「暑い夜」「カンカン照り」「Summer」「夏まつり」

「夏星屑」「もうじき夏がくる」…などなど。

「少年時代」も夏ですね。

「冬」をテーマにした詞はほとんど無い。

数少ないうちの一つがこちら。

 

「氷の世界」

1973年リリースのアルバム「氷の世界」の中の一曲。

詞を引用します。

窓の外ではリンゴ売り  声をからしてリンゴ売り

きっと誰かがふざけて  リンゴ売りのまねをしているだけなんだろう

僕のTVは寒さで  画期的な色になり

とても醜いあの子を  グッと魅力的な娘にしてすぐ消えた

今年の寒さは記録的なもの  こごえてしまうよ

毎日  吹雪  吹雪  氷の世界

 

誰か指切りしようよ  僕と指切りしようよ

軽い嘘でもいいから  今日は一日はりつめた気持ちでいたい

小指が僕にからんで  動きがとれなくなれば

みんな笑ってくれるし  僕もそんなに悪い気はしないはずだよ

流れてゆくのは時間だけなのか  涙だけなのか

毎日  吹雪  吹雪  氷の世界

 

人を傷つけたいな  誰か傷つけたいな 

だけどできない理由は  やっぱりただ自分が怖いだけなんだな

そのやさしさを密かに  胸にいだいてる人は

いつかノーベル賞でも  もらうつもりでガンバってるんじゃないのか

ふるえているのは寒さのせいだろ  怖いんじゃないネ

毎日  吹雪  吹雪  氷の世界

 (作詞作曲  井上陽水

 

陽水さん20代半ばの楽曲で、これも陽水さんにしか書けない詞ですね。

「氷の世界」というのは比喩的な表現なのでしょう。

若い時期のもやもやとした気持ち、葛藤、虚栄、偏見、屈折した感情、

ネガティブな思考、不安、自虐、卑屈、コンプレックス、嫉妬…。

そういった内面に渦巻くものの数々。

それらに気づいてはいるのだが、どうしょうもない。どうにもできない。

だったら全てをこの寒さのせいにしてしまいたい…。

そんな、陽水さんの若き日の心の叫びを感じます。

(個人の感想です。本当にそういう意味かは分かりません)

 

比較的最近のライブ映像です。


井上陽水 - 氷の世界(ライブ) NHKホール 2014/5/22

 

まだまだ奥が深い陽水さんの世界。

折に触れて紹介しようと思います。

 

過去の陽水さんに関する記事です。

kimama2016.hatenablog.com

 

kimama2016.hatenablog.com

 

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本日もお読み頂き、ありがとうございます。