MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

井上陽水さんは天才です。この詞をみれば一目瞭然。「My House」から「アジアの純真」へ。

お疲れ様です。KIMAMASTERです。

 

11月10日(金)22:00~ 放映の NHK「SONGS」。

井上陽水玉置浩二が31年ぶりにデュエットするそうです。

「夏の終わりのハーモニー」

これは楽しみですね~。

 

今まで一番ガチで聴いていたのは陽水さんです。

高校生の時からずっと聴いていました。

ライヴにも10回くらい行きました。

最近は聴いていませんが、この番組は楽しみです。

 

安全地帯も、陽水のバックバンド時代から知っていて、デビュー当時から聴いてました。

ライヴも一度、行きました。

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陽水さんの魅力と言えば…?

曲?

声?

いいえ、何といっても「詞」です。

普通の詞もあります。

社会を鋭く描く詞もあります。

でも、もう天才としか言いようのない詞が存在します。

 

マイナーな曲ですが「My House」という曲。

1981年にリリースされた「あやしい夜をまって」というアルバムの中の一曲。

詩を引用します。

作詞作曲 井上陽水

俺はキャッチコピーだ

俺はキャッシュサービス

どこもここも住み家らしいわ

数の事はめまぐるしいわ

これがヒットメロディー

君はチャンスメーカー

誰も彼も疑わしいわ

次の唄は生み苦しいわ

風は揺れに揺れて

庭は猫の額MyHouse

 

俺の悲しみはmaman-

雪の白アリはわからんム

 

恋はマッシュポテトだ

恋は電子キャラメル

街の道に無知な人並

山羊の耳に盛り上げ製果

誰がミックジャガー

どこがチャイナタウンだ

海を越えたムラサキ電話

古いことは明治らしいわ

雨が降りに降れば

屋根がしぼむだけのMyHouse

 

俺の悲しみはmaman-

雪の白アリはわからんム

 

これがロックビジネス

これがフォークセールス

俺の唄も疑わしいわ

ヤイノヤイノうるさいことよ

これがラストチャンスだ

俺はHit Ginzaで

声をかけてみすぼらしいわ

ナイフ パイプ セロハンテープ

熱が上がり下がり

窓が伸びて縮むMyHouse

 

曲はこちらから。


20_マイハウス

 

もう絶句です。すごいです。

メッセージソングに辟易していた当時も、衝撃を受けました。

 

「雪の白アリ」!?

意味不明ですが「白アリ」なんて歌詞が出て来る曲、他にありますかね?

 

この詞は、PUFFYの「アジアの純真」(井上陽水作詞) にも通じます。

「白のパンダをどれでも全部並べて~」

「白のパンダ」!?

 

韻の踏み方も陽水さんらしいんです。

「街の道に無知な人並(波?)」

「ナイフ パイプ セロハンテープ」!?

 

これも「アジアの純真」に通じます。

「北京 ベルリン ダブリン リベリア~」

「イラン アフガン~」

「美人 アリラン ガムラン? ラザニア?」

「気分 イレブン~」

「火山 マゼラン シャンハイ マラリア?」

単語を並べる感じが独特なんです。

そして一段とキレを増している印象です。

 

・・・・・

 

アジアの純真」を何も知らずに初めて聴いたとき、

「陽水っぽいなぁ~」と感じたら、やっぱりそうでした。

 

ちなみに最後の「アクセス ラ~ブ」という歌詞。

最初は「ナンマイダ~」だったらしいです。

これでは余りにも、ということで奥田民生が書き替えた、

とインタビューで言っていたのを覚えてます。

「ナンマイダ~」の方がアジアっぽいですけどね。

 

想像ですが…。

「気分 イレブン~」は、元々「セブン イレブン~」だったんじゃないかな?

それを民生さんが書き替えた?

「My House」の「盛り上げ製果(菓?)」もライヴでは「森永製菓」って歌ってます。

こっちが元々の歌詞だったのでは?と想像します。

 

・・・・・

 

さすが陽水さん。陽水さんにしか描けない詞の世界。

もう天才です。

 

NHKの放送を見たら、また感想など書きたいと思います。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。