お疲れ様です。
KIMAMASTERです。
先日、車(軽)を車検に出しました。
その時、営業の方から、
「軽でも白ナンバーにできますよ。」
と言われたので、調べて見ました。
「特別仕様ナンバー」の企画があった。
2019年の「ラグビーワールドカップ」の特別仕様として企画されてるらしい。
「軽が白ナンバーに」と書きましたが、そもそもこの特別仕様は、
登録自動車(自家用、事業用)、軽自動車の3種類があるようです。
出典:国土交通省プレスリリース
そして右上にロゴが入っただけの「寄付金なし」バージョンと、
ラグビーの図柄も入った「寄付金付き」があります。
新規での登録はもちろん、既存の車でもナンバーを変えずに交換可能とのこと。
「き損、汚損による交換…」と書いてあるのが気になりますが…、
「汚れた」と言えば換えてくれるのでしょうね。たぶん。
費用は7000円前後で、地域によって異なる。
また、寄付は1000円以上で上限は無し。
ネットでの申し込みも可能です。
詳しくはこちらに。
報道発表資料:特別仕様ナンバープレート申込開始 - 国土交通省
この企画について感じたこと。
この話を聞いた時に
「換える人なんているのかな?」
というのが正直な感想でした。
そもそも「ラグビーファン」ってどれくらいいるのでしょうか?
五郎丸選手の人気などで、一時よりはメジャーになった感はありますが、
依然マイナースポーツの印象は拭えません。
手間かけて、手数料を払って、なんなら寄付をして、ラグビーを応援しよう!
という人がどれだけいるのか?
しかも、ワールドカップが終わったあとも、そのナンバーを付けるわけです。
ファンならいいが、一般の人には微妙ですよね。
・・・・・
この企画、もともとは2020年の東京オリンピック向けの企画だったらしい。
そこに「ラグビーワールドカップ」が乗っかったとのこと。
「オリンピック」なら分かります。
それにラグビーが乗っかるのは、あまりにも安易、という印象ですね。
では「ラグビーには興味が無いけど、軽自動車を白ナンバーにしてみたい」
という人はいるでしょうか?
いたとしても、どうせ換えるなら
「オリンピックの時にやろうか」と考えるのでは?
・・・・・
それでも、その販売店では何台かの申し込みがあったようで、
自分の感覚の方がおかしいのかもしれません。
そうだとしても…
やっぱり「目的」と「手法」にズレを感じますし、
「乗っかる」という安直さに違和感を覚えます。
「軽に白ナンバー」も自分にはその価値は理解できません。
「元」総理のご意向でしょうか?
本日もお読み頂き、ありがとうございます。