MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

『健康で文化的な最低限度の生活』多様性と親子の絆がメインテーマの、社会派ドラマでした。

お疲れ様です。KIMAMASTERです。

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の最終話を見ました。

 (原作は読んでいません)

 

新人ケースワーカー義経えみる(吉岡里帆)が、生活保護受給者と向き合うことによって成長していくストーリー。

初回放送をみて感じた懸念の通り、視聴率は低空飛行を続けたようです。

ちょっと重いですかね~、内容が。

www.ktv.jp

 

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生活保護」に「ケースワーカー」。

いずれも軸を構成している要素なのだが、主たるテーマではない。 

 

このドラマを通じて主たるテーマになっているのは、

「家族」「親子」「絆」「仲間」といった人と人との繋がり

 

そしてところどころに現れるのが、

「多様性」「貧困」「障害」「虐待」「依存症」といった社会性のあるテーマ

 

 最後まで見ると、当初のイメージとはだいぶ違った内容のドラマに見えてきた。

 

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自分のために本気になってくれる人がいる。

一緒に悩んで、考えて、笑って、泣いてくれる人がいる。

親子だったり、夫婦だったり、友人だったり。

そう感じられる時に、人は前に進むことができる。

 

 えみるは、本気で受給者のことを考え、本気でぶつかっていく。

そんな彼女の行動に支えられて、一歩を踏み出せた受給者たち。

それでも親子の愛情や絆に勝るものは無い。

「親子の絆の強さ」

それがこのドラマの主たるテーマのひとつだと感じます。

 

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もうひとつのテーマは「多様性」。

いろいろな人がいて、いろいろな人生がある。

いろいろな過去を背負って生きていて、それぞれに悩みや苦しみがある。

それでも人は生きていく。

時に誰かに助けられながら、時に気づかぬうちに誰かを助けながら…。

 

そしてそれぞれ違っている。

生き方も、育った環境も、価値観も。

それぞれが一人の人間としての尊厳を持っている。

いつだかの放送でえみるが言ってました。

「普通って、ひとそれぞれ違うんだ」

それを認める社会。

大切にしたいものです。

 

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ドラマとしては難しいテーマで、商業的にはイマイチだったようですが、

個人的には、こういった社会性のあるドラマは好きですけどね。

ま、作るほうはそんなことも言ってられないので、大変でしょうけれども。

 

吉岡里帆さんの次回作にも期待してます。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。