MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

『ハゲタカ』最終話を見た。このドラマ、本当はひとりの男のヒューマンドラマなのではないか?

お疲れ様です。KIMAMASTERです。

 

ドラマ『ハゲタカ』最終話を見ました。

8話目で最終回。なんとも早い展開です。

 

腐った大企業を葬り去る。

庶民にはスカッとするストーリーですが…。

 

視聴率はあまり良くなかったのですかね?

確かに見ていてちょっと疲れる。

変な力が入ってしまう。

綾野剛の演技も見ていて疲れるし、なんか眉間にしわが寄ってしまう。

 

個人的には好きだが、

こういうドラマは敬遠されがちなのかしら?

 

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そして、8話のストーリーの中で、20年以上が経過している。

その割には、出演者に変化が無い。

唯一、そのあたりをうまく表現しているのが、渡部篤郎扮する芝野さん

 

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仕事一筋、銀行マンの芝野さん。

家庭を顧みず仕事に没頭して、家族が壊れていく。

そんな中で鷲津と出会い、上司に利用されていたことを知る。

銀行に反旗を翻して退職。家族と向き合うことを選択する。

 

その後、経営コンサルティング会社を立ち上げ、

仕事も家庭も順風満帆。孫にも恵まれる。

 

最後の仕事として帝都重工の再建に携わり、

最終的に帝都重工の社長に就任する…。

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ビジネスマン、夫・父・祖父、そして何よりもひとりの「男」としての表情を、実にうまく演じている。

また「20年」という年月を、外見的にも内面的に秀逸に表現している。

 

こう見ると…、

企業買収等の荒々しいストーリーが前面に出ているが、その裏で「芝野」という男の人生や生き様が脈々と描かれていて、ひとつのヒューマンストーリーに見えてくる。

 

実はそれが製作者が真に描きたかった部分なのではないだろうか?

 

そう言えば芝野さん、以前鷲津からサムライファンドに来ないか誘われたことがありました。

その時の言葉が…。

「光栄だがお断りするよ。私と君とでは生き方が違うから。」

まさに、生き方のまったく違うふたりの男が、ビジネスを通じて交錯しながら、ストーリーが進んでいく。

そのコントラストを描きたかったのかも知れない。

 

 

どっちにしても、やはり8話に詰め込んでしまったのは頂けない。

シーズンを分けてもいいから、もっと丁寧に描きこんで欲しかった。

なんとも、もったいない気がします。

 

そんな芝野さん、社長就任の会見で言った言葉が印象的でした。

「彼はハゲタカです。この会社が腐っていたから狙われただけ。」

なるほど。

「ハゲタカ」にはそんな意味もあるのか…。

ならば「大企業」の次は、永田町霞が関を狙って欲しいところだが…。

いや、その前にスポーツ団体大学だな。

腐りきってるな、あちこちが…。

 

・・・・・

 

最後に、余談ですが…。

髪型のせいかしら?

綾野剛さんが、船越英一郎に見えるのは私だけでしょうか?

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。