MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

飲み屋のマスターが、飲み屋に「来なくなる」お客様について考えます。

お疲れ様です。KIMAMASTERです。

 

お店には常連さんと呼ばれる方々がいます。

リピーターと呼ばれる方もいます。

もちろん、まったく初めて来られる方もいます。

  

いかに常連さんであっても、未来永劫、来て頂ける訳ではない。

今回はお客様が「お店に来なくなるパターン」を考察して見ます。

 

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物理的に来られなくなってしまう。

店の近所に住んでいた、あるいは近くの会社に勤めていた方。

引っ越し、転勤・退職等により、来たくても来られなくなる。

引っ越しはさほど多くはないですが、転勤・退職は多いですね。

なんなら、近くの会社自体が無くなってしまうなんてことも(汗)

 

一緒に来ていた人との関係が崩れる。

多くの方は2人、あるいは数人で来られます。

相手方の事情により、予定が合わなくなるケース。

それ以上に多いのが、カップルが別れてしまい、来なくなるパターン。

男性がいつもと違う女性を連れて来たりすると、余計な想像をしちゃいます(汗)

 

カップルの関係がうまくいった場合は?

しばらくは安定して来店されます。

その後、結婚、出産、子育てとなると、来店頻度が大きく減少することに。

子供中心の生活になりますので、致し方ないところです。

 

おひとりのお客様が来なくなるのは?

マスターと話すのが目的で来る方が多いので、忙しくてお相手できないことが3回続くと来なくなる。

これは結構ありがちなパターンです。

スナックやキャバクラ、ホストクラブではないので、常にお相手はできません。

これも致し方ないところです。

 

中高年の方が来なくなるのはこんな時。

一番安定して来て頂けるのが、近隣の持ち家に住む、40~50代のシングル、もしくは子育てに目途がついた方々。

そんな方の来店頻度が落ちる最大の要因は「健康」です。

健康診断で悪い数値が出て飲酒を自粛する

40代後半からは頻出のパターンです(汗)

 

それでも一番多いと思われるのは?

「なんとなく来なくなる」実際はこれが一番多いでしょう。

行かない理由は特に無いのだけれど、なんとなく足が遠のく。

そのうち徐々にお店の存在が薄れていく。

 

・・・・・

 

飲食店にとって、常連さん、リピーターさんが目減りしていくのは避けられない事実。

それを埋めるために、新規のお客様を開拓する。 

営業活動をしたり、販促活動をしたり。

確かにやった時期もありましたが、今はやっていません。

 

その理由は…。

「調理師免許がなくても、できる仕事はいたしません」

(冗談です)

 

口コミで徐々に広がる、それでいいと思っているのです。

店のクオリティを落とさないように、しっかりと営業する。

来て頂いたお客様に満足してもらえるように地道に努力する。

それが一番の営業活動だと。

飲み屋なので浮き沈みはありますが、一喜一憂せず、当たり前のことを当たり前に継続する。そんな姿勢を大事にしていきたいと思います。

 

そして、お客様の様々なシーンに出会えるのも飲み屋。

お客様の人生の一場面にお店が存在できたのなら、それで十分なのかも知れません。

 

・・・・・

 

多くの方との出逢いがあったウチの店も、来年、開店10年の節目を迎えます。

さて、2018年はどんな年になるのでしょうか?

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。