MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

アダム・スミスさんに学ぶ、生きていくうえで大切にしたいこと。賢人の言葉は心に刺さる。

お疲れ様です。

KIMAMASTERです。

51歳、飲み屋のマスターです。

 

今日からお盆休みの方が多いのでしょうね。

まあ、サービス業には関係ナシ。お店は通常通りの営業です。

皆様、夏の休暇をおおいに楽しんで下さいね。

別に羨ましいとは思いません。いや、本当に。強がりじゃありませんよ(笑)

 

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さて、先日「ブログを書くことで、読書の時間が浸食されてる」と記しました。

「これはイカン」と思い、読書の習慣を回復すべく、ブックオフへGO!

そして何冊か買ってきましたが、そのうちの一つがこちら。

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

 

 

アダム・スミスさんの思想体系のエッセンスに触れるには、とても良い本だと思います。

スミスさんが書いた2冊の著書道徳感情論』『国富論の中からの引用文、その後にとても分かりやすい解説が書いてあって、その思想体系を大きく捉えることができます。

 

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学ぶことはいくつもありますが、次の二点を挙げておきたい。

「経済成長の意義」「真の幸福とは」

 

スミスさんの思想は国富論から来る「市場の規制を撤廃して自由な競争を促進し、高い経済成長を実現して豊かな国を作るべき」というイメージが強いです。

しかし、スミスさんの著書が不朽の名声を得ることができたのは、その市場経済に対する理論だけではなく、バランスのとれた情熱と冷静さにある、と言います。

 

 

そして、スミスさんにとって真の幸福とは「心が平静なこと」で、そのためには「健康で負債がなく、良心にやましいところがない」ことが必要であると言う。

この状態を維持できる財産や収入があれば、それ以上の増加は余計なものであり、幸福を大きく増進するものではない。

 

スミスさんのイメージからは、ちょっと想像できない主張ですね。

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そして経済成長はその状態を維持できない人々に、仕事が与えられ、賃金を得られることによって貧困が減るという重要な意味を持つ、と説きます。

(成長を資本家による搾取と捉えるマルクスさんと真逆ですね)

 

「モノが溢れる今の世の中、成長なんて環境を破壊するだけで、必要ないのではないか?」と考えていた自分ですが、そういった意味での成長の必要性には同感できます。

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そして真の幸福を得るためには、それほど多くのものを必要としない。

手近にある仕事や、人とのつながり、家族との生活、友人、適度な趣味を大切にし、それらに満足することで、十分幸せな生活を送ることができる

富や名声を求めても良いが、手近にある幸福を犠牲にしてまで追求する価値はない。

 

このバランスの大切さが伝わってきます。

ついつい、何かを犠牲にしてしまう事、ありますよね。

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心の平静を保つためには何が必要なのかを知り、幸福の中でも放漫にならず、不幸の中でも絶望せずに生きていく。それが大切だと説きます。

 

賢人の言葉はこころに刺さります。

 

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この本を読んで感じたことを記しましたが、自分は 経済学などをちゃんと学んだことがありませんので、勘違いや誤った記述があるかもしれません。その際はご容赦下さい。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。