MY 50's STYLE

50代、飲み屋店主の生き方。

飲み屋を始めてからのこと。独立へのロード~続章~

お疲れ様です。

KIMAMASTERです。

51歳、飲み屋のマスターです。

 

 

お店の賃貸契約が6月で切れたので更新しました。

厳密に言うと「定期借家契約」なので、更新ではなく再契約ですが。

まあ、更新みたいなものです。手続きが少々煩雑ですが…。

 

 

飲食店を始めてからを、ちょっとだけ振り返る。

 

3年契約で、今回3回目の再契約。つまり丸9年経ったということ。

 

でも、サラリーマンを辞めて独立してから、今年4月で丸10年です。

 

 

1年3か月の誤差がある。

その理由は「2店舗目」だからです。

「1店舗目」はまさか…。

 

 

いや、いまだ健在です。営業しております。

 

10年前の2007年4月に最初の店をオープン。

ある程度軌道に乗ってきた2009年7月に、2店舗目を開店。

 

当時は両店舗に店長がいて、アルバイトさんも数名在籍し、自分は行ったり来たりして店舗のフォローと、経理や財務、またメニュー作りなど、裏方的な仕事をしていました。

そして、「今後も店を増やそう!」という野望に燃えていました。

 

 

しかし、飲食店が必ずと言っていいほど直面する問題が立ちはだかります。

「人」の問題です。

確か2011年の11月だったと思いますが、2店舗目の店長が突然退職します。

資金力があれば求人広告を出して、高待遇で優秀な人材を確保することができたかもしれません。

もちろんそんな資金力は無い。

また、退職があまりにも急だったこと、そして年末の繁忙期が近く、今から採用しても教育訓練が困難なこと、などから、当面自分が店長として店舗に専属することにしました。

 

 

その年の宴会シーズンをどうにか乗り切って、今後の展開を考えたのですが…、

新しい人を雇うことには二の足を踏みました。

「また同じことになるのでは?」

本当に信頼できる人がいれば勿論採用したと思いますが、積極的に探そうという気持ちは薄れていたのです。

 

そのうち、お店の運営もスムーズになってくる。

1号店も店長がしっかり運営してくれている。

気が付くと、自分にお客様がついている。

そんなこんなで、逆に店舗から離れることが困難になってきました。

 

 

そして現場の仕事はやっぱり面白いのです。

お店で直接お客様とふれ合う。好きなお酒を揃えてお客様に勧める。やりたい料理を研究してメニューに加える。店内を自由にディスプレイする。そのうちお客様と仲良くなって一緒に飲みに行ったりする。

 

こうなると、店が自分のカラーになってきて、自分の仕事場になってきて、自分の居場所になってくる。

 

店を良くすること、お客様に喜んで頂くことに集中するようになる。

そのうち、店舗を増やそう!というモチベーションがだんだん下がってくる。

「今の店をしっかりやっていった方が、いいのではないか…。」

 

 

そう思い始めてから、もう4~5年経ちました。

その途中で、1号店は店長に経営権を譲渡し、独立させました。(店舗は自分が所有していて、割安で貸している状態。)

 

そして、それぞれが独自の方針で、お互いに協力しながら店舗の経営をしています。

 

 

 

 

1号店の今。そして店長はどんな人か?

 

最初の店は、カジュアルなダイニングバーとして開店しましたが、今はコアなお客様が集まる、ワールドミュージック&ダーツバーみたいな店になっています。

 

手伝いに行くことはありませんが、月に何回か飲みには行きます。

 

先日、東京で一緒に飲み歩いたのが、この店長です。

真冬でもTシャツにハーパン、ビーサン、ロン毛に麦ワラみたいなスタイルの人です。銀座でひとりだけ浮いてました(笑)根っからの自由人です。

 

自分がFC 店の店長をやっていた時に、当時大学生で、アルバイトの募集で来ました。

それからもう15年くらいの付き合いになりますね。

 

 

 彼を信頼しているのは、裏表がないこと。

この仕事が本当に好きなこと。

そして人を愛していること。

 

結構自由なスタイルで営業してますが、そういった型で営業できるのも、自由人の彼にとってはやり易いのだと思います。

 

・・・・・

 

もうしばらく、この体制での営業が続くと思います。

遠い将来のことは分かりませんが、「飲食店」はどんな型であれ、ずっとやっていくと思いますし、「彼」ともずっとパートナーとしてお互いに切磋琢磨していくものと思っています。

そして、「お酒」とは、死ぬまでいいパートナーでありたいと願っています。

 

 

長い文章、お読み頂き、ありがとうございます。